米国特許商標庁(USPTO)は、国際特許出願(PCT)の成果物をより活用することで、審査の短縮を図る、「PCT Informed Examination Request(PIER)」パイロットプログラムを導入しました。
本プログラムは、PCT出願によって得られる国際調査報告や国際予備審査報告などの結果を米国の実体審査に直接反映させることで、審査プロセスの迅速化や適正化が可能であるかを検証することを目的としています。
選定はUSPTOの単独の裁量により行われます。
出願人は選定後に参加可否を選んだり、選定からの除外を請求したりすることはできません。
重点が置かれる案件:審査期間が長期化している技術分野、近く実体審査に移行する見込みが高い案件、PCTの調査において先行文献を根拠として新規性または進歩性がないと判断された案件
選定された出願人は、情報提供の要求を受け取った際、2ケ月以内にいずれかを選択します。
期限内に回答しない場合は、出願が放棄されたものとみなされます。
2027年4月9日まで
USPTOの裁量により、いつでも延長または終了の可能性あり